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公式LINEアカウント連携マニュアル

owner / admin約20〜30分

対象読者: 事務所の管理者(owner / admin) 所要時間: 約20〜30分(LINE公式アカウントを新規作成する場合は+10分) ゴール: 事務所の LINE 公式アカウントがミライコレクトにつながり、取引先が LINE に送った写真・ファイルが自動で取り込まれ、依頼・催促などの通知が LINE で届く状態になること。


全体像 — 連携すると何が起きるか

取引先                     LINE公式アカウント              ミライコレクト
  │  友だち追加・連携コード送信  │                            │
  ├──────────────────────────→│──────── 自動で紐づけ ───────→│
  │  写真・ファイルを送る        │                            │
  ├──────────────────────────→│──────── 自動で取り込み ─────→│ 依頼の項目に整理
  │                            │                            │
  │←─ 依頼・催促・受領のお知らせ ─│←─────── 自動で通知 ─────────┤
  • 取引先はアプリのインストールも会員登録も不要です。ふだんの LINE で写真を送るだけで提出が完了します。
  • 公式アカウントは事務所ごとに1つ登録します(同じ公式アカウントを複数の事務所で使うことはできません)。
  • すでに運用中の公式アカウントがあれば、そのまま使えます(新規作成は不要です)。

事前に用意するもの

用意するもの備考
LINE公式アカウント未作成なら手順1で作成します
LINE Business ID(管理者としてログインできること)公式アカウントの管理者権限が必要です
ミライコレクトの owner / admin アカウントmember 権限では登録できません

1LINE公式アカウントを用意する(未作成の場合のみ)

すでに公式アカウントをお持ちの場合は手順2へ進んでください。

  1. LINE公式アカウントの開設ページ から「アカウントの開設」を行います。
  2. 案内に従って LINE Business ID を作成し、アカウント名(事務所名)・業種などを入力します。
  3. 開設後、LINE Official Account Manager にログインできることを確認します。

ポイント: アカウント名は取引先の LINE に表示されます。「〇〇会計事務所」など、取引先が一目でわかる名前にしてください。

2Messaging API を有効にする

ミライコレクトとの接続には「Messaging API」という LINE の連携機能を使います。

  1. LINE Official Account Manager にログインし、対象のアカウントを開きます。
  2. 右上の「設定」→ 左メニューの「Messaging API」を開きます。
  3. 「Messaging APIを利用する」を押します。
  4. プロバイダー(開発者情報の入れ物)を選びます。初めての場合は「プロバイダーを作成」で事務所名を入力してください。
  5. プライバシーポリシー・利用規約の URL は空欄のままで構いません(後から設定できます)。
  6. 有効化が完了すると、LINE Developers にこのアカウント用の「チャネル」が作成されます。

3チャネルシークレットとアクセストークンを取得する

ミライコレクトに登録する2つの値を LINE Developers から取得します。

  1. LINE Developers コンソール にログインし、手順2で作成されたチャネル(公式アカウント名と同じ名前)を開きます。
  2. チャネルシークレット: 「チャネル基本設定」タブの下方にある「チャネルシークレット」をコピーします。
  3. チャネルアクセストークン(長期): 「Messaging API設定」タブの最下部「チャネルアクセストークン(長期)」で「発行」を押し、表示された長い文字列をコピーします。

注意: 2つの値はパスワードに相当する重要な情報です。メールやチャットで共有せず、次の手順で直接貼り付けてください。

4ミライコレクトに登録する

  1. ミライコレクトにログインし、「設定」→「LINE公式アカウント」を開きます。
  2. 「チャネルシークレット」と「チャネルアクセストークン(長期)」を貼り付け、「連携する」を押します。
  3. 「LINE公式アカウントを連携しました。」と表示されれば登録完了です。
  • 登録時にトークンの有効性を自動チェックします。「アクセストークンを検証できませんでした」と出た場合は、手順3で発行した長期トークンを貼り直してください。
  • 登録した値は暗号化して保存され、画面に再表示されません(変更したいときは「再設定する」から上書きします)。

5Webhook を設定する

取引先からのメッセージをミライコレクトが受け取るための転送設定です。この設定を忘れると、取引先が何を送っても取り込まれません。

  1. LINE Developers の「Messaging API設定」タブを開きます。

  2. 「Webhook設定」の「Webhook URL」に以下を入力して保存します。

    https://channel-gateway-c4ywljeafa-an.a.run.app/webhooks/line
    

    本番環境の URL は変更される予定です(https://hooks.collect.mirai-code.co.jp/webhooks/line)。サポートから最新の URL の案内があった場合はそちらを優先してください。

  3. 「検証」ボタンを押し、「成功」と表示されることを確認します。

  4. Webhookの利用」のスイッチを ON にします。

6応答設定を調整する

LINE 側の自動応答がミライコレクトの返信と二重に届かないようにします。

  1. LINE Official Account Manager の「設定」→「応答設定」を開きます。
  2. 応答メッセージ: OFF にします(ON のままだと、取引先がファイルを送るたびに定型の自動応答も届いてしまいます)。
  3. あいさつメッセージ(友だち追加時の自動送信)は任意です。使う場合は「書類のご提出はこの後お送りする連携コードを送信してください」といった案内文に変更しておくと親切です。

7動作確認(自分のスマホでテスト)

取引先に案内する前に、ご自身の LINE でひと通り試すことを強くお勧めします。

  1. LINE Developers「Messaging API設定」タブの QR コードを自分のスマホで読み取り、公式アカウントを友だち追加します。
  2. ミライコレクトでテスト用の取引先(例: 「テスト 太郎」)を登録し、回収依頼を1件作成します。
  3. 「顧客詳細」画面の「LINE連携」タブに表示される連携コードを確認します。
  4. スマホの LINE から、公式アカウントのトークにそのコードを送信します。
  5. 「LINEアカウントの連携が完了しました。」と自動返信が届けば連携成功です。
  6. 続けて写真を1枚送り、ミライコレクトの依頼画面に取り込まれることを確認します。
  7. 確認が終わったら、テスト用の取引先・依頼は削除して構いません。

取引先との紐づけ(日々の運用)

連携後、取引先ごとの紐づけは次の流れで行います。

  1. 取引先に公式アカウントの友だち追加を案内します(QR コードの共有が簡単です)。
  2. 「顧客詳細」→「LINE連携」タブの連携コードを取引先に伝えます(コードは回収依頼ごとに発行されます)。
  3. 取引先がトークにコードを送ると自動で紐づき、以後その取引先の送信ファイルはすべて自動で取り込まれます。
  4. 紐づけは取引先ごとに最初の1回だけです。2回目以降の依頼で再入力は不要です。

取引先に渡せる案内資料は「LINEで書類を送る方法(取引先向け)」を参照してください(作成予定)。

トラブルシューティング

症状原因と対処
登録時に「アクセストークンを検証できませんでした」と出るコピーの欠け・余分な空白、または長期トークン以外を貼っている可能性。手順3で「発行」し直し、全文を貼り直してください
取引先がコードを送っても何も起きない手順5の Webhook 設定漏れが最多です。Webhook URL・「検証」成功・「Webhookの利用」ON を確認してください
「連携コードが確認できませんでした」と返信される古いコードや入力間違いです。「顧客詳細」→「LINE連携」タブの最新コードを案内し直してください
「このLINEアカウントは別の依頼に連携済みです」と返信されるご家族や別の担当者が誤って連携した状態です。該当取引先の「顧客詳細」→「LINE連携」タブで連携を解除し、正しい方にコードを案内し直してください
取引先がファイルを送るたびに定型の自動応答も届く手順6の「応答メッセージ」が ON のままです。OFF にしてください
別の事務所アカウントで同じ公式アカウントを登録できない仕様です。公式アカウント1つにつき、連携できる事務所は1つです

よくある質問

Q. すでに配信などで使っている公式アカウントをそのまま使えますか? A. 使えます。Messaging API を有効化しても、既存の友だち・配信機能はそのまま利用できます。手順6の応答メッセージ設定だけご注意ください。

Q. 費用はかかりますか? A. ミライコレクト側の追加費用はありません。LINE 公式アカウント側は通常の料金プランに従います(ミライコレクトからの通知はメッセージ通数にカウントされる場合があります)。

Q. 接続を解除するとどうなりますか? A. 解除中は LINE からの取り込みと LINE への通知が止まります(提出リンクからのアップロードは引き続き使えます)。同じ公式アカウントを再登録すれば、取引先の紐づけはそのまま再開できます。別の公式アカウントに切り替えた場合は、取引先に新しいアカウントの友だち追加と連携コードの再送をご案内ください。

Q. member 権限の職員でも設定できますか? A. できません。LINE 連携の登録・変更は owner / admin のみです(日々の連携コードの案内は member でも可能です)。


困ったときは、サポート窓口(https://mirai-code.co.jp/contact/)までお問い合わせください。

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