対象読者: 事務所の管理者(owner / admin) 所要時間: 約60分(LINE 連携を含む) ゴール: 事務所の初期設定を終え、最初の取引先に回収依頼を1件送れる状態になること。
セットアップの全体像(チェックリスト)
| 順 | やること | 目安 | 必須? |
|---|---|---|---|
| 1 | ログインする | 2分 | 必須 |
| 2 | 事務所プロフィールを設定する | 5分 | 推奨 |
| 3 | Google Drive を接続する | 10分 | 推奨 |
| 4 | LINE 公式アカウントを連携する | 20〜30分 | 推奨 |
| 5 | 返信文を確認する | 5分 | 任意 |
| 6 | メンバーを招待する | 5分 | 任意 |
| 7 | 回収テンプレートを作る | 10分 | 推奨 |
| 8 | 取引先を登録し、最初の依頼を送る | 10分 | 必須 |
3・4 を飛ばしても依頼の作成はできますが、Drive 未接続の間はファイルの保存先が確定せず、LINE 未連携の間は取引先の提出手段が提出リンクのみになります。導入時にまとめて済ませることをお勧めします。
1. ログインする
- 案内されたミライコレクトの URL を開き、「Googleでログイン」を押します。
- 事務所で利用登録済みの Google アカウントを選びます。
- ログインに使えるのは、招待済みの Google アカウントのみです。「この Google アカウントはまだ事務所ユーザーとして登録されていません。」と表示された場合は、事務所の管理者(または申込時の案内)をご確認ください。
- ログイン後の画面左には「ホーム」「顧客」「回収」「テンプレート」「返信文」と「設定」のメニューが並びます。以降の手順はこのメニュー名で案内します。
2. 事務所プロフィールを設定する
- 「設定」→「事務所プロフィール」を開きます。
- 事務所名とアイコン(ロゴ画像)を設定します。
ここで設定した事務所名・アイコンは、取引先が見る提出ページや通知メッセージの差出人名に表示されます。取引先が「どこからの依頼か」を一目で分かるようにしておくのが安心につながります。
3. Google Drive を接続する
回収したファイルの保存先として、事務所の Google Drive を接続します。ファイルの正本は事務所の Drive に保存され、ミライコレクト側にため込まれません。
- 「設定」→「接続」の「Google Drive」を開きます。
- 「Google Drive を接続」を押し、事務所の Google アカウントで同意します。
- フォルダ選択画面(Google Picker)で、保存先にするルートフォルダを選びます。
- 同意する権限は「選んだフォルダへのファイル作成」に限定されています。Drive 全体が読まれることはありません。
- 接続は owner / admin のみ操作できます。
4. LINE 公式アカウントを連携する
別紙の 公式LINEアカウント連携マニュアル に従って設定してください(約20〜30分)。
連携すると、取引先は LINE で写真を送るだけで提出でき、依頼・催促・受領の通知も LINE に届きます。回収率にもっとも効く設定なので、導入時の実施をお勧めします。
5. 返信文を確認する
取引先に自動送信されるメッセージ(依頼・催促・受領のお知らせ・差し戻し等)は、既定の文面が用意されています。
- 「返信文」を開きます。
- それぞれの文面を確認し、必要なら事務所の言葉づかいに合わせて編集します(編集しなければ既定文が使われます)。
{{事務所名}} のような差し込み変数は送信時に自動で置き換わります。
6. メンバーを招待する
- 「設定」→「メンバー」を開きます。
- 招待する職員のメールアドレスと権限(admin / member)を入力し、「招待を送る」を押します。
- 発行された招待リンクを本人に共有します。本人がそのリンクから、招待したメールアドレスの Google アカウントでログインすると参加が完了します。
- 招待リンクは 7 日間有効・1回のみ使用できます。
- 権限の目安: admin = 設定・メンバー管理もできる管理職、member = 日々の回収業務のみ。owner(代表者)は各事務所に1名で、譲渡でのみ変更できます。
7. 回収テンプレートを作る
繰り返し使う書類セットをテンプレートにしておくと、依頼作成が数クリックになります。
- 「テンプレート」→ 新規作成を開きます。
- 名称(例: 「月次資料」「補助金申請 必要書類」)と書類の項目を登録します。
項目の分け方のコツ: 「決算書3期分」のように数量があるものは、「決算書(直近期)」「決算書(前期)」「決算書(前々期)」と1点ずつ別項目に分けてください。取引先にも過不足が明確に伝わり、自動整理の精度も上がります。
8. 取引先を登録し、最初の依頼を送る
- 「顧客」→「顧客を追加」で取引先を登録します(氏名・会社名・メールアドレス等)。
- 「回収」→「回収を開始」を開きます。
- 取引先を選び、書類を指定します(テンプレート/よく使う書類/自由入力を組み合わせできます)。期限も設定できます。
- 作成すると、その依頼専用の提出リンクと LINE 連携コードが発行されます。
最初の1件は、ご自身を取引先として登録したテスト依頼にすると安心です。提出リンクを自分のスマホで開き、ファイルを1枚アップロードして、依頼画面に届くまでの流れを確認してから実運用を始めてください。
セットアップ後の日々の流れ
- 「回収を開始」で依頼を作る(→ 回収依頼の作成)
- 取引先が LINE または提出リンクでファイルを送る
- 届いたファイルを確認して承認 / 差し戻し(→ 提出物の確認・承認・差し戻し)
- 必須書類がすべて承認されたら「完了にする」
困ったときは よくある質問(FAQ) を参照してください。